生命保険の見直しは、節約の王道と言われている項目です。
ただ、私がイメージしていた見直しまでにはならなかったので、その辺を踏まえ説明しようと思います。
私はめちゃくちゃ生命保険に入っていました。
- 見直し前: 掛け捨て2万円、貯蓄型4万円
- 見直し後: 掛け捨て0.5万円、貯蓄型4万円
いや、ほぼ変わってないやん!!と思われた方、、その通りです。(汗)
私が、究極的にイメージしていたのは、貯蓄型に掛かっている生命保険の保障額を掛け捨てにプラスし、貯蓄型を解約。また、掛け捨ての医療保険、がん保険を解約するといったことでした。
こうして、差額で余った金額を積立NISAで運用するという考えでした。
まだ、医療保険、がん保険の解約については、検討余地を残しているのですが、貯蓄型の費用が変わっていないのは、以下のような説明を受け、ベストではないかもしれないが、ベターかもしれないと思ってしまった??からです。
ソニー生命:変額保険
説明に感化されやすい性格なのかもしれませんが、悪くないと思いました。
簡単にいうと、ソニー生命が扱っている運用先8つのうち【世界株式】において、20年近くの運用で年利10%を超える利回りを出しています。ただ、あくまで生命保険ということもあり、運用時の信託報酬0.5%、保険会社の手数料2%ぐらいと考えても年利7.5%あれば、S&P500に連動する投資信託と同等、もしくはそれ以上も考えられるため、変額保険はそのままにしておきました。
積立NISAでS&P500連動もやり始めたので、保険会社に騙されたかどうか、10年後ぐらいにはっきりするかと思います(汗)
ソニー変額保険に興味をお持ちの方は以下を参照してもらえればと思います。
詳しくはこちら↓
https://www.sonylife.co.jp/contractor/operation/pdf/fund.pdf
医療保険、ガン保険は必要??
悩んでいる人、結構いるかと思います。
ガンにかかったら?病気にかかったら?、、、やっぱり、保険は必要じゃないの??これについては、きっぱりと不要と考えました。ただし、万が一の場合も考え、世帯の生活費の半年~1年分の貯蓄を蓄えた後に解約するのがいいと思います。
私は半年分はあるから解約でいいやと考えました。
では、こういった民間の保険に入らなかった場合、入院や手術とか必要になったら、どれくらい費用が必要なのか気になる点だと思います。
これについては、ざっくり言うと、健康保険が使える医療費であれば、仮に30日間入院し、医療費が100万円かかったとしても実負担は10万円程度で抑えられるからです。それは、日本が全国民に与えている健康保険の高額療養制度に守られているからです。
また、サラリーマンの方であれば、会社から傷病手当という費用(標準月額報酬の2/3)が出るため、想像以上に負担は重くないです。
私としては、医療保険、ガン保険は解約し、そのお金を浪費ではなく、投資に回すことが一番いい使い方かと思います。
ちなみに、保険対象外となっている先進医療については、どうするか悩んでいますが、月々500円で加入できる保険も出てきているようなので、心配な方はそちらに入ってもいいかなと思います。先進医療の保険は結構、医療保険、ガン保険の特約で付与されるイメージで単独で加入できるのは珍しいと思うので、月々500円なら加入してもいいかなと考えています。
あと、参考までに。
日本人の2人に1人はガンになるという言葉を聞いたことありますでしょうか?これは本当ですが、イメージしている実態とは別です。というのも、私が今40歳として、20年後までにガンにかかる確率は7%、30年後で20%という確率です。70歳で5人に1人がガンにかかる確率が高いか低いかはその人の考えだと思いますが、いかがでしょうか?
コメント